保険を見直すときに確認すること(生命保険)
L:time代表の足野です。
固定費を減らすために避けては通れない、保険を見直すときに確認することをお伝えします。
皆さんは自分が加入している保険の種類、内容、保険料を把握していますか?
保険を見直す前にまずは現在加入している保険について把握して、内容などを理解することが必要です。
保険の種類、内容が理解できれば自分に必要な保険なのか判断することができます。
今回は保険の種類と内容についてお伝えします。
保険の種類は大きく分けて生命保険、損害保険、第3分野の保険に分けられます。
その中で今回は生命保険についてお伝えします。
まず、生命保険を見直す前に自分自身の必要保障額を知る必要があります。
必要保障額とは、自分自身が死亡した場合に遺族保障のために必要な金額のことです。
死亡後の、
支出総額ー総収入=必要保障額
となります。
総収入には、遺族年金や老齢年金などの社会保障、死亡退職金などの企業保障、保有金融資産、遺族の収入などを考慮します。
また、団体信用生命保険(団信)に加入している場合には死亡後に毎月の住宅ローンが無くなる(または減額する)ので必要保障額を考えるときには考慮しましょう。
これで必要保障額が明確になりましたので、生命保険の種類を選択していきます。
生命保険
死亡保障タイプ、生死混合タイプ、生存保障タイプがあります。
【死亡保障タイプ】
定期保険
一定の期間内に死亡した場合に、死亡保険金が支払われる保険です。
保険料は掛け捨てなので、満期保険金はないため保険料が安いです。
終身保険
保障が一生涯続き、解約返戻金があり貯蓄性のあるタイプの保険です。
保険料の払い込みが一生涯続くもの(終身払込み)と一定期間で終了する(有期払込み)があります。
定期保険特約付終身保険
終身保険を主契約として、定期保険特約を付けることで一定期間の死亡保障を厚くした保険です。
アカウント型保険(利率変動型積立終身保険)
支払った保険料を積立部分と保障部分に自由に設定できる保険です。
保険料払込期間満了後に、積立金を終身保険や年金に移行することができます。
【生死混合タイプ】
養老保険
一定の期間内で死亡した場合には保険金を受け取れますが、満期まで生きていれば満期保険金を受けとることができます。
定期保険特約付養老保険
主契約の養老保険に定期保険を特約として付けた保険です。
【生存保障タイプ】
こども保険(学資保険)
子どもの進学に合わせた祝い金や満期保険金が受け取れる保険です。
契約者(親)が死亡した場合には、それ以降の保険料は免除されますが、祝い金や満期保険金は契約通り受け取れます。
個人年金保険
契約時に決めた一定年齢に達すると年金を受け取れる保険です。
変額個人年金保険
保険会社が株式や債券等を運用して、その運用成果に応じて年金や解約返戻金の額が変動する個人年金保険です。
年金支払い前に死亡した場合には死亡給付金が支払われます。
皆さんの加入している生命保険はどのタイプでしたか?
生命保険は保障に不足があると保険の意味がありませんし、過剰に保障があると保険料が高くなってしまいます。
自分自身のライフプランや必要保障額にあわせて保険の種類や内容、保険期間など選択できることで万が一の時の保障と固定費である保険料の削減にも繋がりますね。
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