アセットアロケーションとポートフォリオ
L:time代表の足野です。
資産運用にはリスクがあります。
しかし、リスクについて知りコントロールすることで過度な不安は少なくなります。
リスクコントロールのひとつに「アセットアロケーション」と「ポートフォリオ」があります。
アセットアロケーションとは、
預貯金、債券、投資信託、株式、不動産、金などの資産(アセット)をどのような割合で保有しているのかというものが「アセットアロケーション」です。
預貯金と個人向け国債などの元本保証の商品を「安全資産(無リスク資産)」、株式や投資信託などのリスクをとった利回りの高い商品を「運用資産(リスク資産)」と呼びます。
まずは、安全資産と運用資産の割合から決めましょう。
アセットアロケーションが決まると、具体的にどのファンドや企業に投資するのか、不動産の種類は何にするのかなどを決めます。
この割合を「ポートフォリオ」と言います。
つまり、投資信託ならファンドAを〇〇%、株式ならA企業を〇〇%というように、具体的な投資先の割合を「ポートフォリオ」と言います。
リスクコントロールには、「アセットアロケーション」と「ポートフォリオ」を決めて、分散投資することが勧められています。
さらに、分散投資する際には各資産や各投資先が負の相関(Aが下がれば、Bが上がる)関係にあるとリスクヘッジになるとされています。
今回は「アセットアロケーションとポートフォリオ」についてお伝えしました。
皆さんも自分の目標や性格などに合わせて、「アセットアロケーション」と「ポートフォリオ」を組み、リスクをコントロールすることで資産運用への過度な不安を少なくすることができるかもしれません。
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