複利効果とは
L:time代表の足野です。
投機と投資で決定的な違いのひとつに『複利効果』の有無があります。
Wikipediaによると
複利法とは、元金(がんきん)によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。したがって、各期の利子が次第に増加していく。投資や借金などでは、雪だるま式に利子が増えていくことになる。
と記載されています。
元金だけではなく、その利息にまで利息がつくということで資産または借金が指数関数的に増加するものです(単利とは、元金にのみ利息がつくものを言います)。
かの有名なアインシュタイン博士も、
複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う(“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”)
と複利を絶賛しています。
長期投資することで、この複利効果の恩恵を受けられることになります。
それでは、実際複利とはどれくらい利益に差があるのか見てみましょう!
元金100万円を単利5%または複利5%で30年間運用したとします。
単利の場合(オレンジ線)は、年間5万円ずつ増えますので30年間で150万円増え資産は250万円になります。
それでは、複利の場合(青線)はどうでしょう。
複利計算すると、30年後には約332万円増え資産は432万円となりました。
その差は、なんと約180万円にもなりました。
天才アインシュタインも絶賛するわけです🙆♂️
何もしないで180万円の差が出るなら複利で運用しない手はないですよね。
今回は複利効果についてお伝えしました!
資産運用する際には、複利効果の恩恵を得られるように長期投資することをお勧めいたします!
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