知っておきたい!GPIFの戦略
L:time代表の足野です。
今までに「アセットアロケーション」、「ポートフォリオ」、「コア・サテライト戦略」についてお伝えしました。
これらの戦略は機関投資家と言われる運用のプロも活用している戦略です。
今回は、機関投資家の中でも世界最大であり私たちの年金を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)についてご紹介します。
「そもそも、年金って運用されてるの?」って驚かれた方もあるのではないでしょうか。
実は私たちが支払っている年金保険料は『GPIF』によって運用されています。
これは特別なことではなく、民間の保険会社でも当たり前に運用しているんですよ。
(予定利率という運用実績によって保険料が決まっています)
なかでも、GPIFは私たちの大切な年金を運用していますので失敗が許されません。
そのため、安定的に利益を増やすために『コア・サテライト戦略』を守りポートフォリオを組んでいます。
GPIFのポートフォリオは国内債券、外国債券、国内株式、外国株式の4項目にそれぞれ25%ずつ投資しています。
(時価の変動によっては微妙に配分が変化するようです)
GPIFの運用成績は、2001年以降の収益率(年利)3.70%、累積収益額は100.3兆円に及びます。
安定して確実に増えています!
私たちの年金のためにも、これからも頑張ってもらいですね^_^
今回は世界最大の機関投資家であるGPIFのポートフォリオについてお伝えしました。
いかに資金を減らさず、増やすかを考えられたGPIFのポートフォリオは、堅実に運用したい方にとって参考になりますね。
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