時間を増やすということ

L:time代表の足野です。

今回は時間について考えてみたいと思います。

皆さんは自分の時間について考える機会がありますか?

時間とは人生そのものです。
時間について考えるということは人生について考えるということです。

時間を増減させるものに有形資産(金融資産)、時間管理能力、無形資産(人的資本、スキル、知識、人的ネットワーク等)などがあります。

まずは有形資産と時間の関係です。
生活のためにお金を稼ぐということは時間をお金に変換する行為です。
さらに、浪費により支出が増えれば増えるほどお金のために仕事する時間は長くなっていきます。
自分の時間は少なくなっていきます。
資産から支出を賄えることになれば、お金のために仕事するのではなく目標のために仕事をすることになるので自分の時間を増やすことになります。

次に無形資産と時間についてです。
仕事は無限だが時間は有限であると言われます。どのように仕事をするのか、何をするのかを選択して集中することが必要とされています。
例え、今現在はお金のために仕事をしていたとしても毎日の仕事の時間から多くの学びを得ることで人的資本は大きくすることができます。
そして、その学びが効率良くなればなるほど相対的に時間を増やすことになります。
もちろんその逆も然りですね。


時間管理の専門家であるローター・J・ザイヴァートは、
君の時間は貴重なものだ。
浪費してる場合じゃない。
仕事も私生活も、
大事なことに集中しなさい。
と述べています。
今現在取り組むことを明確にし集中することで時間を浪費しないことになるかもしれません。

しかし、今取り組むことを明確することが難しいという方も多いのではないでしょうか。

人的資本を大きくするという目的であっても目的地が決まっていなければ、どれだけ自己投資に時間と資金を投じたとしても資本は大きくなりません。

ローター・J・ザイヴァートは、
自分の目標をはっきりと定義できる者は、
慌ただしい毎日の中でも、大局観を失わずにいられる。
とも述べています。
目標がはっきりとしていることが、全体を俯瞰し今やるべきことを明確にできるということです。

有形資産、無形資産いずれにしても、現在何をするのかを決めるために目標が必要ということです。

人生の時間をコントロールするためには職能レベル、仕事のレベル、人生のレベルなど段階別に目標を立てることが必要です。

人生の目標はライフプランを立て人生を逆算することで明確になります。
わずか五分間をスケジューリングに使うだけで毎日一時間のおつりがくる。
それを改めて大事な仕事にあてればいいのさ。
忙しい時間の中で少し時間を取ってライフプランを立ててみませんか。
人生の時間を増やすことになるかもしれませんよ^_^

L:time (健康的で豊かな人生の実現を支援するファイナンシャルプランナー)

使命は「金融リテラシー向上を推進し、健康的で豊かな人生の実現を支援する」です。 豊かな人生とは、コントロールできる時間や選択肢が多い柔軟性の高い人生を指します。 豊かな人生には「健康」「仕事」「お金」が必要だと考えます。 人生とは時間そのものです。 L:timeのLはLIFEの頭文字であり、人生すなわち時間という意味を込めています。 皆様の豊かな時間を実現できるお手伝いができればと思っております。

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