お金と時間とキャリア
L:time代表の足野です。
今回はお金と時間とキャリアについて考えてみます。
以前、お金と時間と仕事について書きました。
↓「お金と時間と仕事」のブログ
その中で「仕事=お金を稼ぐ」以外の目的があると書きました。
これについては、
経済的に自立する前であっても、
お金を稼ぐ仕事と
自分がやりたい仕事(夢や目標)とを
分けて考えることで人生を自分らしく歩むことに繋がると考えられます。
まさに、キャリアを考えることになりますね。
話は変わりますが、
現在は人生100年時代と言われ寿命が延びています。
寿命が延びることは、時間が増えることなのでそれ自体は良いことだと思います。
しかし、その分定年退職後の期間が延びることで老後資金問題が生じ、少子高齢化に伴う生産世代の減少も合わさって就労期間(定年)が延びるということが起きています。
これが本当にやりたい仕事であれば、一生現役でもやりがいにもなりますし、とても健康的です。
しかし、これがお金のためとなると精神的、身体的に負担がかかってきます。
お金のために仕事に時間を提供し、その仕事のために健康を害すことで時間が減ってしまうという悪循環に陥ってしまう可能性もあります。
真の唯一の資産である時間を無駄にしないためにも、経済的自立を目指すことは必要なのかもしれません。
また、100年時代では今までのような、
教育、就労、引退(老後)という流れだけでは就労期間と引退後がいたずらに長くなってしまいます。
これからは、教育(高校、大学等)期間後も集中して学ぶ時期(いわゆるリカレント教育)や、仕事をすこし休憩して家族と過ごす時間を増やしたり、好きなことに打ち込むという時期が増えるかもしれません。
また、仕事についても、
お金のために仕事をする時期なのか、
お金以外(いわゆる無形資産)のために仕事をする時期なのかを選択しながらキャリアを歩んでいく時代になるかもしれませんね。
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