資産を増やすためにできること【後編】


L:time代表の足野です。

今回は資産を増やすためにできること後編です。

↓「資産を増やすためにできること前編」


③資産運用する

資産運用とは現在ある資産を投資し、効率的に資産を増やすことです。

投資対象として、

不動産
株式
投資信託
債券
コモディティ(金、穀物など)

などがあります。

投資対象により、収益の仕方やリスクなどが異なりますので自分の性格や目的にあった方法を選択することが必要です。

また、リスク回避のために複数を組み合わせることも有用です。

資産運用の特徴は、自分の時間を使わなくても良いということです。

さらに金融商品の場合、複利効果が得られることもメリットです。
複利とは、元本に利息がついた場合に、
その後は元本と利息の合計額に利息がつくというものです。
指数関数的に資産が増える仕組みです。

かの有名なアインシュタイン博士曰く、
複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う(“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”)
と複利効果を絶賛しています。

この複利効果は長期投資することで恩恵を強く受けることになります。

さらに、NISAやiDeCoを利用することで節税することもできます。

④年金を繰り下げ受給する

公的年金(老齢基礎年金、老齢厚生年金)は原則65歳から受給可能ですが、繰り上げまたは繰り下げ受給することができます。

退職後に生活を資産で賄えている場合(または65歳以降も働いている場合)には、年金の受給を遅らせる繰り下げ受給することでメリットがあります。

繰り下げ受給の場合、ひと月繰り下げることで受給額0.7%増加します。

2022年から75歳まで繰り下げが可能となりますので最大で受給額が84%増加することになります。

しかも、増加した受給額は一生続きますのでかなり大きいですね。

⑤目標を持つ

資産を増やす方法をお伝えしてきましたが、
私自身が最も重要だと考えているのが目標を持つことです。

目標に応じて資産形成の方法は変わりますし、資産運用する際にもどれほどのリターン(リスク)を取るのか戦略が変わります。

また、支出を減らすにも、資産運用するにも金額が多い方が資産を増やすことに有利となります。

そのためにも、家族で共有の目標を持ち、一緒に運用する方が効率的です。


今回は資産を増やす方法について、お伝えしました。

金融資産が増えることで、
お金のために仕事するという時間が減り、
自分のために使える時間を増やすことに繋がります。

できることから少しずつ始めてみましょう!

資産を増やす方法については、今後も発信していきますので一緒にリテラシーを高めていきましょう!

L:time (健康的で豊かな人生の実現を支援するファイナンシャルプランナー)

使命は「金融リテラシー向上を推進し、健康的で豊かな人生の実現を支援する」です。 豊かな人生とは、コントロールできる時間や選択肢が多い柔軟性の高い人生を指します。 豊かな人生には「健康」「仕事」「お金」が必要だと考えます。 人生とは時間そのものです。 L:timeのLはLIFEの頭文字であり、人生すなわち時間という意味を込めています。 皆様の豊かな時間を実現できるお手伝いができればと思っております。

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