資産運用する前に貯蓄率を上げる理由

L:time代表の足野です。


資産運用する前には、資産を減らし貯蓄率を上げる必要があります。


それは、なぜでしょうか?



結論から言うと、投資金額が多い方が運用益が大きくなるからです。



それでは、具体的に計算してみましょう!

20年間、7%で運用したとします。

毎月3万円積み立てた場合

元本720万円、運用益810万円、最終資産1530万円になります。


毎月10万円積み立てた場合

元本2400万円、運用益2700万円、最終資産5100万円になります。

約13年で運用益は950万円となり、3万円積み立ての場合の運用益を超える計算になります。

毎月20万円積み立てた場合

元本4800万円、運用益5400万円、最終資産1億200万円になります。

約9年で運用益は820万円となり、3万円積み立ての場合の運用益と同等になります。


以上のように、投資金額が多いと運用益が大きくなるのがわかると思います。


今回は資産運用する前に貯蓄率を上げる理由についてお伝えしました。


支出を減らし余裕資金が増え、投資金額が増えることで目標金額に達する期間は短くなります。

そうすることで、時間を最大化することにも繋がります。


資産運用する前には貯蓄率を上げるために、まずは無駄な支出(主には固定費)を削減することから始めましょう!



※投資にはリスクがあります。リスクについて納得できたら、まずは少額から始めてみてください。

L:time (健康的で豊かな人生の実現を支援するファイナンシャルプランナー)

使命は「金融リテラシー向上を推進し、健康的で豊かな人生の実現を支援する」です。 豊かな人生とは、コントロールできる時間や選択肢が多い柔軟性の高い人生を指します。 豊かな人生には「健康」「仕事」「お金」が必要だと考えます。 人生とは時間そのものです。 L:timeのLはLIFEの頭文字であり、人生すなわち時間という意味を込めています。 皆様の豊かな時間を実現できるお手伝いができればと思っております。

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